【ロッテ】ドラ2藤岡裕、亜大後輩の高橋からV打

スポーツ報知
笑顔でファンに手を振る藤岡裕(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―3ロッテ(10日・甲子園)

 ロッテ・藤岡裕大内野手(24)が4月29日の日本ハム戦(ZOZO)以来となる決勝打を放った。

 1―2の5回1死満塁で亜大の後輩左腕・高橋の真ん中低めのスライダーを右前に運んだ。逆転2点適時打で試合を決めたドラ2ルーキーは「チャンスだったのでストライクは全部振りにいくつもりでした。スライダーが甘めに入ってきてくれたので上手く引っかかってくれた感じです。大学の後輩ですし、打ててよかったですね」と笑みをこぼした。

 7日の中日戦(ナゴヤD)では延長10回に自身の失策でサヨナラ負けを喫していただけに、チームの全3打点をたたき出し汚名を返上した。「引きずらずにやれたことがよかった」と安堵(あんど)した。

 井口監督は「いいところで1本でましたね。ミスはつき物。そこでどう自分で成長していくか」と名誉挽回の活躍に目を細めていた。

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