【ソフトバンク】13失点の大敗で交流戦4連覇消え工藤監督「切り替えてやっていきます」

スポーツ報知
9回2死、ベンチから厳しい表情でグラウンドを見つめる工藤監督(中央)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4―13広島(17日・福岡ヤフオクドーム)

 13失点で大敗し、交流戦4年連続勝率1位の可能性が消えた。

 先発の中田が初回にいきなりの4失点。2回以降は立ち直ったが、6回に再び崩れて合計8失点と期待を裏切った。「先制点を与えてしまい、粘れず、チームに申し訳ないです」と反省しきりだった。

 打線はこの日32歳の誕生日を迎えたデスパイネが、3戦連続弾となる15号ソロと16号2ランを放つが空砲となった。「チームが勝てればよかったが…」と大暴れにも笑顔はなかった。

 工藤監督は「残念ではありますが、最後に勝っているのが何より大事。そこに向けて切り替えてやっていきます」と、すっきりとした表情で球場を後にした。

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