【オリックス】「延長10回2死一塁から試合続行」を要望…誤審問題でNPBに

スポーツ報知
取材対応するオリックス・長村球団本部長

 オリックスは23日、ほっともっとフィールド神戸でNPBの仲野パ・リーグ統括、友寄審判長と会談し、前日(22日)のソフトバンク戦(ほっと神戸)の延長10回2死一塁から試合を続行し直すを要望を行った。

 問題のシーンは中村晃が放った右翼ポール際への飛球がファウルと判定されたが、ソフトバンク・工藤監督のリクエストで決勝2ランに覆った。だが、試合後にオリックス・福良監督が猛抗議。審判団が映像を再確認したところ誤審を認める異例の事態に発展した。

 すでにNPB、審判団は試合結果や個人成績が覆らないことを明言しているものの、長村球団本部長は「完全なファウルと認めるのであれば、特例措置として試合の続行を認めて欲しい」と訴えていた。

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