【楽天】岸4年ぶり10勝目、球団6人目の2ケタ白星

スポーツ報知
5回4失点で10勝目を挙げた岸(カメラ・関口 俊明)

◆楽天9―4日本ハム(8日・楽天生命パーク)

 楽天・岸孝之投手(33)が5回8安打4失点で、10勝目(3敗)を挙げた。西武時代の2014年以来4年ぶりに2ケタ勝利に到達した。

 中6日で先発した右腕は、3回までは2安打無失点と順調に立ち上がった。味方打線が爆発して9点の援護点をもらい大量リードとなったが、4回にレアードに2ランを浴び、5回にも4連打を浴びてさらに2点を失った。それでもリードを守り、101球でマウンドを降りた。

 岸は「ムダ球が多かったです。それに決め球が良くなかったです。とにかく球数が多かったです」と淡々と振り返った。

 2005年に創設された楽天で2ケタ勝利を挙げたのは田中、岩隈、永井、則本、美馬に続いて6人目で、創設メンバーで近鉄から加入した岩隈を除くと、生え抜き以外では初の2ケタ勝利。岸は西武時代に自己最多13勝を挙げた2014年以来で通算8度目の10勝目となった。

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