【日本ハム】今季12度目の完封負け&10失点大敗 栗山監督「本当にごめんなさい」

スポーツ報知
ベンチで険しい表情を見せる栗山監督(左)(右端は清宮)

◆日本ハム0―10オリックス(15日・札幌ドーム)

 日本ハムは、オリックス先発の山岡の前に散発4安打に抑えられ、今季12度目の完封負けを喫した。

 先発の有原は初回に2本の長打を含む3安打で2点を失うと、3回にも3連打を含む4安打で2失点。毎回の11被安打、4失点で6回で降板を告げられた。

 序盤からペースをつかむことができず、「立ち上がりに点を取られてしまい、その後も3者凡退がなかったのでリズムに乗れない苦しいピッチングになってしまいました。6回で降板し、中継ぎ陣の皆さんにも負担をかけ、チームに申し訳ないことをしてしまいました」と肩を落とした。

 打線は2番に入った西川が3安打と気を吐いたが、それ以外は初回先頭で浅間が左前安打を放ったのみと沈黙。14日に行われた震災後初の本拠地での試合は勝利で飾ったが、この日は集まった3万6795人のファンに白星を届けられなかった。栗山監督は「これだけたくさんの人が応援に来てくれたのに、こういう試合になってしまったのは本当にごめんなさい。こっちの責任なので」と唇をかんだ。

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