【阪神】矢野2軍監督に正式な監督就任要請

スポーツ報知
フェニックス・リーグでメンバー表を交換する阪神の矢野2軍監督(右。左は巨人・高田2軍監督)

 阪神・矢野燿大2軍監督(49)が13日、揚塩健治球団社長(58)から、正式に来季の1軍監督の就任要請を受けた。

 宮崎でのフェニックス・リーグに参加中の矢野2軍監督はこの日、巨人戦(サンマリン)でチームを指揮。試合後、就任要請について「社長に聞いてください」と言い残してバスに乗り込んだ。その後、宮崎市内のチーム宿舎で、この日大阪から移動して来た揚塩球団社長から、1軍監督就任を要請された。ただ、この日は矢野2軍監督、揚塩球団社長とも、会談後の取材対応はなかった。

 今季17年ぶりの最下位に沈んだ阪神は11日、来季の続投が既定路線だった金本知憲監督(50)が電撃辞任。1軍ヘッドコーチとしての入閣が内定していた矢野2軍監督に後任を一本化していた。就任1年目からファームを日本一に導くなど、指導力が高く評価されての要請だった。

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