【日本ハム】斎藤が“開幕投手”へ強い覚悟「結果しかない」

スポーツ報知
キャッチボールで調整する斎藤佑樹(カメラ・中島 傑)

 日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が10日(日本時間11日)、チーム対外試合初戦での“開幕投手”へ向けて、ブルペンで15球を投げるなど最終調整した。

 11日(日本時間12日)の韓国NCとの練習試合(スコッツデール)で先発予定の右腕。昨季は13、16年に続く3度目の未勝利に終わり今季に懸ける思いが人一倍強く、「結果しかない。何を意識するとかは今日まで。あした(練習試合)はとにかく結果。ゼロに抑えて、ヒットも打たれない方がいいし、ランナーも出さない方がいい」と悲壮な覚悟を口にした。

 プロ入り2年目だった12年にはシーズン初戦の開幕投手も務めた斎藤。その重みを知っているだけに「対外試合初戦の先発はチームにとって大事なスタート。僕にとってもすごい大事な試合になる」と意気込み、栗山監督も「大きな思いがそこにはあるという風にメッセージを送ったつもり。それを佑樹が受けてどう投げるのか、しっかりと見たいと思います」と期待していた。

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