【ソフトバンク】育成の川原、尾形がA組昇格のチャンス 20日の紅白戦で登板

スポーツ報知
A組の紅白戦登板が決まったソフトバンク育成選手の川原

 ソフトバンクの育成選手・川原弘之投手(27)と尾形崇斗投手(19)が19日、A組昇格へのチャンスをつかんだ。この日の練習中に、20日のA組の紅白戦で登板することが告げられた。

 川原はMAX158キロを誇る左腕。09年にドラフト2位で入団したが、左肩や左肘の故障が重なり、16年からは育成選手となった。しかし今季はB組の紅白戦、練習試合2試合で計3回無失点と好投。チャンスが巡って来た。「10年目で結果を残せていない。1軍のバッターにどれだけ通用するか。チャンスを生かしたい」と力を込めた。

 一方の尾形は、17年の育成ドラフト1位で入団。首脳陣の評価も高いMAX149キロの右腕だ。「ストライクゾーンに全身全霊で投げ込みたい」と闘志満々。2人とも支配下登録が目標。好投し、その第一歩となるA組昇格を勝ち取る。

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