兵庫夙川、初挑戦の春季全国大会・兵庫県支部予選での一戦必勝を誓う

スポーツ報知
一戦必勝で戦っていく兵庫夙川

 プロ野球はキャンプインが目前! ボーイズリーガーたちも負けじと、3月の春季全国大会(3月26~30日=東京・大田スタジアムほか)出場に向けて猛練習を積んでいる。今回は、昨年4月に発足した兵庫夙川ボーイズを紹介する。

 昨年4月に発足した兵庫夙川が、初挑戦となる春季全国大会・兵庫県支部予選に向け、一戦必勝を誓った。13日、気温マイナス1度のなか、西宮・鷲林寺の練習場でマシン打撃を中心にバッティング練習や基礎体力づくりに汗を流した。

 指導するのは、近鉄、オリックスで活躍した元プロ野球選手の水口栄二GM兼総合アドバイザー。「選手個々の能力、体力は違うが、野球が好きで一生懸命やっている子供たちの個性を伸ばし、高校、大学でも長く続けられることをモットーに指導しています」と熱い思いを明かした。

 重信主将は「冬の練習で自らを厳しく追い込んできたので、みんな自信がついた。自分たちもやれるという気持ちになってきた。一戦必勝で頑張っていきたい」と、2月12日から始まる決戦に向けてチームの気持ちを代弁した。

 山崎監督は今年の抱負として「チームとしては発展途上。兵庫県は強いチームばかり。胸を借りるつもりで一試合一試合戦っていきたい」と、年明けに急逝した原代表が少年野球に注いだ情熱を胸に、決意を新たにした。

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