大津瀬田、毎回得点で2年ぶり7度目の出場決めた!…第48回春季全国大会滋賀県支部予選

スポーツ報知
全国大会出場を決めた大津瀬田ナイン

◆第48回春季全国大会滋賀県支部予選 ◇中学生の部▽決勝 大津瀬田ボーイズ7―0滋賀南郷ボーイズ=5回コールド(2月24、25日・甲賀市民スタジアムほか)

 「第48回春季全国大会」(26~30日、東京・大田スタジアム)滋賀県支部は、大津瀬田ボーイズが2年ぶり7度目の出場を決めた。

 大津瀬田が5回コールド、完封で優勝を飾った。

 好調な打線は快音を響かせた。初回1死二、三塁から4番・上坂の適時打で2点を奪うと、2、3回には1番・金澤が適時打、適時三塁打と2打席連続タイムリー。4回は6番・谷川、7番・金山の連続適時打で2点を挙げ、終わってみれば毎回得点の7点を奪い、試合を決めた。

 5回1安打無失点の好投に加え、打撃でも先制打を放つなど、チームの中心として活躍した先発・上坂は「全国大会を目指して練習してきた。優勝できて正直うれしい」と満面の笑み。女房役として投手陣を支え、決勝も2安打を放った金山主将は「全国大会でも全員一丸となって頑張っていく」と力強く語った。

 2年ぶりの全国大会出場を決めたナインに「それぞれが投手をもり立て、みんなが守り抜いた。打つ方も投手を助けるため、みんながつないで、つないで得点できた」と納得の藤堂監督。「レベルの高い投手ばかりの今大会、1試合目からヤマだったと思う。そこで勝てて勢いに乗り決勝までこれたと思う」と振り返った。この勢いに乗り全国大会も勝ち進んでいく。

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