西宮さん、5.54キロV「うれしい」…ヒラメ釣り大会

スポーツ報知
ヒラメ大会上位入賞者と各部門受賞者

 外房・大原で4日、第7回いすみ市大原港ヒラメ釣り大会(夷隅東部漁協組大原遊漁船部会主催)が開催された。参加者660人は松栄丸(TEL0470・62・0571)ほか41隻の船に分乗し、太東沖へ。今回の釣り場は今年から解禁になった水深8メートル前後の“超浅場”。検量は大型1尾の重量とあって数釣りは度外視。ひたすら大物からの魚信を待った。

 太東沖にはイワシの群れが入っており、しばしば大型が上がっていた。大会当日も期待されたが、潮が流れなかったせいか、ヒラメの活性は今ひとつ。松栄丸では、我孫子市の海老原勉さん(47)が1・8キロ級を上げたが、アタリが続かない。しびれを切らした船団は、終了1時間前に大原沖へ戻った。ここのポイントは水深3メートル前後とさらに浅いポイントだった。ここでは釣り開始からバタバタと食ってきたが、大型は姿を見せなかった。

 優勝した西宮修一さんは、数少ないチャンスを生かして5・54キロの大型を上げた。「ずっと大原に通っているので、優勝できてうれしい。船長やおかみさんのお陰です」と喜んだ。成績と各部門の受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽ヒラメ(大型1尾重量)

〈1〉西宮修一5・54キロ〈2〉高木洋5・51キロ〈3〉入江信壽5・04キロ

 ▽大物賞(ヒラメ以外の魚で大型1尾重量) 橋本惇スズキ3・4キロ

 ▽レディース賞(ヒラメ大型1尾重量) 渡邉圭以子3・79キロ

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