報知フィッシングフェスタ、今年も4月1日から開幕

スポーツ報知
島きち丸シロギス大会の船上風景

 今年も4月1日から「報知フィッシングフェスタ」が開幕する。茨城から静岡までの報知指定店が11月まで、一日で優勝者を決める釣り大会や期間内での釣果を競うダービー、乗合船料金が割引になる謝恩サービスデーの3種類のイベントを行う。大会の入賞者には豪華賞品が贈られる。各船宿の開催日程を別表にまとめた。ベテランも初心者も、みんなで釣りに行こう!

 今年も「報知フィッシングフェスタ」のオープニングを飾るのは、伊豆が誇る高級魚キンメダイだ。須崎港・ほうえい丸では、4月1日~5月1日に1尾重量で競うダービーを行う。狙うのは大型が潜む新島沖。水深は400~500メートルと深いものの、ここで釣れるキンメは特大サイズばかり。2キロ級はもちろん、3キロオーバーのジャンボサイズを手にするのも夢ではない。ほうえい丸の土屋佑二郎船長は「脂がたっぷりと乗ったデカいキンメを釣らせます」と自信満々だ。

 ゴールデンウィークには、4月29日に那珂湊港・源丸、5月3日に洲崎港・第2美吉丸、同5日に千田港・三喜丸、同6日に羽田・伝寿丸や金沢八景・弁天屋、走水港・関義丸、真鶴港・誠いち丸、網代港・森竜丸で謝恩サービスデーが開かれる。対象魚は、一発大物狙いが魅力のマコガレイやマダイ、ヒラメ、数釣りが楽しいカサゴやイサキ、アジ、シロギス、ムギイカなどと分かれるが、いずれも陽気が良ければ期待は十分。カサゴやアジ、シロギスなどは、初心者や家族連れで楽しめる釣りものだ。

 大会は5月6日に片貝港・源七丸でイサキ大会、同13日に片瀬港・島きち丸でシロギス大会が開催される。源七丸のイサキ大会は毎年、40センチ級のジャンボサイズが優勝の決め手になっている。例年、シーズンの開幕当初から大型が釣れるので、今シーズンも期待してよさそう。島きち丸のシロギス大会は、港からすぐ近くの江の島沖を中心に釣るので、初心者でも参加しやすい。江の島沖周辺のシロギスは、これから水温が上昇してくれば活性も高まってくる見込み。大型3尾の重量で競うので、だれにでも上位入賞のチャンスはある。

 6月9日には茅ケ崎港・ちがさき丸でシロギスを対象とした謝恩サービスデーが開かれる。ここも茅ケ崎港を出てすぐの場所が釣り場。といっても20センチを超す大型が食ってくるので楽しい。いずれものイベントにも定員があるので、参加する場合は早めの予約が必要となる。参加申し込みは、各船宿へ。

 ◆由梨、今年も参加

 本紙で「きょうも釣り日和」(毎月第2木曜日掲載)を連載中のタレント晴山由梨が今年も報知フィッシングフェスタに参加する。「昨年は源七丸のイサキ大会や植田丸のマゴチ大会などに参加させていただきました。今年もいろいろな大会、イベントに顔を出すつもりです。島きち丸のシロギス大会は、2年前に参加させていただきましたが、20センチ級がよく釣れて楽しかった思い出があります。今年も釣りたいなぁ~。7月に行われる植田丸のマゴチ大会も魅力。あのゴンゴンと力強い引きは忘れられません。早川丸のカワハギダービーもいいですね。カワハギ釣りは大好きなので、通って優勝を狙っちゃいましょうか。皆さんとは、どこかの船宿でご一緒することがあると思います。よろしくお願いいたします」

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