ハナダイ数も大きさも狙えるのは今!連日の40センチ級 飯岡港太幸丸

スポーツ報知
飯岡沖で釣れたハナダイ(太幸丸で)

 外房・飯岡沖では良型のハナダイが釣れている。飯岡港太幸丸(TEL0479・63・1902)の乗合船では、連日のように40センチ級のジャンボサイズが上がっている。数はその日によって波があり、連日爆釣というわけにはいかないが、4月24日にはトップが38尾を釣っている。この釣果でもほとんどが30センチオーバーなのだから、クーラーボックスが満杯になる。

 釣り場は飯岡沖水深30メートル。浅場で狙うので、ハナダイの引きは取り込むまで弱らない。マダイの引きにも似た鋭い引きが最後まで続く。この力強さに魅力を感じて飯岡に通う釣り人は多い。ここではコマセ釣りで狙うとあって、ハナダイのほかにも黒メバルやウマヅラ、イナダなど多彩な魚が交じっている。

 飯岡沖では、ほぼ一年中ハナダイが狙える。しかし、数釣りと大型が狙えるのは、実は春が一番期待できるシーズンなのだ。実川浩司船長は「ハナダイの群れは多い。潮の流れ具合などで釣果にムラが出るが、条件さえあえば誰でも強い引きが堪能できます」と見ている。クーラーボックスを桜色に染めるチャンスだ。

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