遠野なぎこ、55日間で離婚 自身の“芸能界最短記録”更新「恥ずかしい、申し訳ない」

スポーツ報知

 女優の遠野なぎこ(34)が30日、バーを経営する一般男性と28日に離婚していたことを自身のブログで発表した。

 2人は共通の友人の紹介で今年3月5日に出会い、2か月後の5月5日に婚姻届を提出。歩いて10分ほどの距離に別々に住む“別居婚”という形を取ったが、新婚生活は55日間しか続かず、超スピード離婚となった。09年に2歳年下の会社員と離婚した際の72日間という“日本の芸能界最短記録”を自ら更新した。

 遠野は「恥ずかしい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいでいます。2度目の結婚だったにも関わらず…経験に学ぶことなく、自分自身が負担に感じる程に“妻”という形に縛られてしまった結果です」と説明。

 55日間での離婚については「究極な形」と表現。「こんな結果になるなんて思ってもみなかったんだ。世間の方々の『次は何日間で離婚?』なんて厳しい風当たりに対して、そんな事、絶対にあり得ないって思ってた。彼との子どもが欲しかった…生まれて初めてそう思えたんだ」と振り返った。

 今後は出会ったころの関係に戻り、一から交際をやり直すという。「心からの反省を込め、恋人同士の関係に戻り、もう一度お互いを思いやる心を鍛え直さなければと話し合っています。彼の事は離婚前も離婚後も大好きです、今も大切な人には変わりないです」。1日に都内で会見する。

 ◆遠野 なぎこ(とおの・なぎこ)1979年11月22日、神奈川県生まれ。34歳。91年から芸能活動を始める。99年、NHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインに。2001年、映画「日本の黒い夏―冤罪」で日本映画批評家大賞新人賞を受賞。02年、映画「海は見ていた」で初ヌードを披露。

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