妻夫木聡、3年半ぶり連ドラ主演 WOWOW「イノセント・デイズ」

スポーツ報知
妻夫木聡が主演するWOWOW新ドラマ「イノセント・デイズ」

 俳優の妻夫木聡(37)が、来年3月18日スタートのWOWOW連続ドラマ「イノセント・デイズ」(日曜・後10時)に主演することが19日、分かった。連ドラ主演は、14年7月期のフジ系「若者たち2014」以来3年半ぶり。

 原作は発行34万部を超え、15年に日本推理作家協会賞(長編、連作短編集部門)を受賞した早見和真氏の同名サスペンス小説。清掃員・佐々木慎一(妻夫木)が、幼なじみの女性確定死刑囚の執行が迫る中で無実を信じて調査を進め、彼女の壮絶な人生を知り、意外な真実にたどりつく―。

 早見氏の作品への出演は、14年の映画「ぼくたちの家族」以来2度目。同年に「イノセント―」の原作が発売された直後に読んだといい、「原作を読んだ時からこの小説はドラマでじっくり演じてみたいと強く感じました」。昨年、妻夫木自身が「僕に原作を預けていただくことはできませんか?」と電話で出演を懇願し、映像化につながった。作品の「企画」欄に名前がクレジットされている。

 監督の石川慶氏とは、今年2月公開の主演映画「愚行録」に続くタッグ。「素晴らしいキャスト、スタッフの方々に囲まれてこの作品に挑めることに静かに興奮しています」。近年は映画への出演が相次いできたが、「子供の頃から常にそばにいたドラマ。次が見たくてよく家に走って帰りました。そんなドラマをお届けできるよう心を込めて演じさせて頂きます」と力を込めた。

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