まゆゆ、自身と同じ“ラスト紅白”の安室は「一視聴者として楽しみ」

スポーツ報知
ラスト紅白

 年内でAKB48を卒業する渡辺麻友(23)が20日、東京・台場のヴィーナスフォートで、ソロ初アルバム「Best Regards!」の発売記念ライブを行った。

 「1日で3都市巡り! 御礼ミニソロライブツアー」と銘打ち、総距離2000キロを移動。午前10時に福岡で300人、午後3時に大阪で500人、午後8時から東京で1000人を魅了した。福岡では「みんな、好いとっちゃん!」、大阪では「しばきまわすぞ!」と地元の方言を交えたあいさつでファンとの交流を楽しみ、「めまぐるしくてかなりバタバタな一日でした。あたたかい皆さんに迎えられて、一日頑張ってよかった」と笑顔を見せた。

 締めくくりの東京のステージでは、“伝説の衣装”で沸かせた。12年のソロデビューシングル「シンクロときめき」で着た、背中にネジが付いたドレスで5年ぶりに披露。「“ねじじ”と呼ばれて、伝説的な衣装だった。最後はソロデビューの時の衣装で驚かせたかった。サプライズは大成功でした」と笑い、「ネジを巻きまくってソロ活動も走り続けていきたい」と力を込めた。

 グループ卒業まで残りわずかとなった。「あと1~2週間、本当にラストスパートを残すのみ。さみしさしかないけど、残りの時間を楽しんで最後は笑顔で終われたら」としみじみ。

 ラストステージは大みそかのNHK紅白歌合戦。シングル50曲と同局と縁が深い3曲の計53曲から投票で選ばれた上位3曲をメドレー形式で歌う。最後に歌いたい曲には自身が最後にセンターを務めた「11月のアンクレット」を挙げ、「AKBとしての最後の舞台なので歌いたい。自分でも投票しました」と語った。

 また、来年9月16日での引退を表明している歌手の安室奈美恵(40)が紅白歌合戦に出演することについて聞かれ、「出場されるんだと思って、一視聴者としてとても楽しみです」と期待を寄せた。

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