東国原英夫氏、“横綱の品格”というなら「ルールを明確にしておかないと」

スポーツ報知
東国原英夫氏

 22日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、元横綱・日馬富士(33)の暴行問題を受けて、日本相撲協会が21日に東京・両国国技館で開催した再発防止の研修会について討論した。

 日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が同研修会で「何気ないちょっとした暴力が組織を揺るがす」と発言したと伝えられたことについて、前宮崎県知事・東国原英夫氏(60)は「この認識が相撲協会の認識なんだなというのが伺える。ここに問題の本質がある」と厳しく指摘。

 さらに、東国原氏は、横綱に「品格、力量」が必要といわれていることについて「品格というものは外すべき。もし品格を残すのであればルールをきちっとすべき」と提案し、その理由として「こういうのは良くないよね、美しくないよねというのは抽象的で分かりづらい。だったら、横綱はカチ上げだとか、張り差しはするなというルールにしないと」と持論を展開した。

 「今や相撲は国際的なスポーツ。国際的な価値観が入ってきてしまっているので勝つためのルールは決めておかないと、外国人力士を入れた時点でルールを明確にしておかないと」との見解を示した。

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