全日本フィギュア中継、宮原V4の女子フリーで平均14・0%、瞬間最高23・0%

スポーツ報知
平昌五輪代表に決定した選手(左から)クリス・リード、村元哉中、坂本花織、宮原知子、宇野昌磨、田中刑事、須崎海羽、木原龍一

◆フィギュアスケート全日本選手権 最終日(24日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 23日に放送されたフジテレビ系「全日本フィギュアスケート選手権2017 女子フリー」の平均視聴率が14・0%、瞬間最高視聴率が23・0%の高数字をマークしたことが25日、分かった。

 瞬間最高を記録したのは午後8時59分。女子SPで首位発進した坂本花織(17)=シスメックス=がフリーの最終滑走で演技し、キス・アンド・クライで得点を待つシーンだった。

 同局では平昌五輪代表をかけた熱戦の模様を中継し、22日の男子ショートプログラム(SP)は平均視聴率8・6%を記録。24日の男子フリーは平均11・8%で、瞬間最高は午後8時57分に18・3%をマーク。最終組6人の5番手で滑ったSP2位の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大=の演技中だった。

 競技終了後に平昌五輪代表が発表され、3枠の男子は五輪2連覇に挑む羽生結弦(23)=ANA=と昨季世界選手権2位で全日本2連覇の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=、全日本2位の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=が選ばれた。2枠の女子は全日本選手権を4連覇した宮原知子(19)=関大=と2位の坂本花織(17)=シスメックス=が、ともに初代表に決まった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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