アンジュルム・相川茉穂が卒業…パニック障害から快方向かうも

スポーツ報知
アンジュルムのメンバー(相川は不在)

 アイドルグループ「アンジュルム」の相川茉穂(18)が、「アンジュルム」および「ハロー!プロジェクト」から卒業することが31日、発表された。

 所属事務所は「今年の1月から『パニック障害』の診断を受け活動を休止しておりましたが、症状は快方に向かっており、最近では日々大学にも通っております。しかし、アンジュルムとしての活動をこれまで通り行えるかどうか、の判断がつきかねる状態が続いている中、待ってくれている皆さんに心配をかけ、これ以上迷惑をかけられないという本人からの申し出もあり、今後のことも含めご両親とも話し合った結果、卒業という結論に至りました」と発表した。

 相川は「活動を休止させていただき、11ヶ月が経ちました。今はほとんど回復に向かっていて、発作が起きる回数も減ってきたので、今年の春から大学に通う事も出来ています」と報告。「活動中に発作が起こった時、以前の様になる事に恐怖心があります。いつどのタイミングで症状が出てくるのか分からないので、周りのメンバーやスタッフの皆さんもどう対応すれば良いのか分からなかったと思います。この病気は確実な完治が分からない為『完全完治してからの復帰』ということが出来ませんでした。これ以上、皆さんに心配をさせ、待たせる事と、メンバーに迷惑をかける事はできないと思い、そして今後の事も考えた結果、卒業という道を選びました」などと、決断にいたる経緯と、メンバーやファンへの向けての感謝をつづっている。

 相川はハロプロ研修生を経て14年、スマイレージ(現アンジュルム)3期メンバーとして加入。17年1月に、パニック障害と診断されたことを明かし、活動を休止していた。

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