松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎の襲名披露興行が開幕

スポーツ報知
襲名披露口上を行った(右から)日本俳優協会会長の坂田藤十郎、松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎(C)松竹

 歌舞伎俳優の松本幸四郎改め2代目松本白鸚(75)、市川染五郎改め10代目松本幸四郎(44)、松本金太郎改め8代目市川染五郎(12)の襲名披露興行となる東京・歌舞伎座の「壽 初春大歌舞伎」(26日まで)が2日、開幕した。

 37年ぶりとなる高麗屋の親・子・孫の3代同時襲名。昼の部の「菅原伝授手習鑑 車引」では新・幸四郎が、「寺子屋」では新・白鸚が、それぞれ松王丸を演じる。夜の部では高麗屋ゆかりの「勧進帳」で新・幸四郎が武蔵坊弁慶を、新・染五郎が源義経を演じる。

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