宝塚雪組新トップコンビ・望海風斗&真彩希帆が大劇場お披露目公演

スポーツ報知
雪組新トップコンビの(左から)望海風斗、真彩希帆

 宝塚歌劇雪組の新トップコンビ、望海風斗(のぞみ・ふうと)と真彩希帆(まあや・きほ)の大劇場お披露目公演「ひかりふる路(みち)~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~」「SUPER VOYAGER!」が2日、東京宝塚劇場で初日を迎える。

 フランス革命の中心人物であるマクシミリアン・ロベスピエールを描いたオリジナル作「ひかりふる路」では、全楽曲を世界的作曲家フランク・ワイルドホーン氏(58)が手掛けた。耳に残る印象的な楽曲を望海と真彩の圧倒的な歌唱力で観客の心をふるわせる。「SUPER―」では、正月の時期にぴったしな、華やかなステージが繰り広げられる。

 望海と真彩はこの日、開演前最後の通し稽古後に取材に応じ、「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」と声をそろえ、あいさつ。二人は昨年3月に新トップコンビに決定したと発表され、11月に本拠地である兵庫・宝塚大劇場にてお披露目公演を行った。激動の1年を望海は、「去年は今まで生きてきた中で一番忘れられない1年」と感慨深げ。「まだまだ男役を追求していきたい。(今年は)攻めの1年にします」。真彩も「去年はまだまだ人生奥深いなって。今年はさらにどんなことが起きるか分からない。私も攻めていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

 公演は2月11日まで。

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