マエケン「リアル野球BAN」で特大の一発披露 石橋貴明らと土下座も

スポーツ報知
前田健太

 ドジャースの前田健太(29)が、2日放送のテレビ朝日系特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」(月曜・後6時半)に出演。名物競技「リアル野球BAN」で、とんねるず石橋貴明(56)率いる「石橋ジャパン」の一員となり、昨季、日本一の「ソフトバンク軍団」と対戦した。

 29年ぶりにドジャースをワールドシリーズに導いたマエケン。この日は、打者で5打数ノーヒット。「最高のネガティブに陥っている」と悔しがった。試合は、昨季、史上最速でリーグ優勝を決め日本一に輝いた内川聖一(35)、松田宣浩(34)、柳田悠岐(29)、中村晃(28)、今宮健太(26)の「鷹軍」に0―8と完封負けした。

 “監督”石橋はマエケン、ゴルゴ松本(50)、吉岡雄二(46)とともに「正月に土下座するの何年ぶり」とぼやきつつ「あと3回よろしくお願いします」と土下座。0―0から3回の延長戦に突入。延長は、バットに「清めの塩」振ったマエケンの連続適時打や石橋の適時打で6―0と“逆転勝ち”した。

 今度は「鷹軍」内川が「8―6で、後攻の最後の攻撃を」と再延長を提案。「8―6で勝っていて土下座するのはと内心思いつつも、最後の攻撃をやって下さい」と“土下座返し”で再延長。「石橋ジャパン」が8回裏に3点を取れば勝ち。2点差を追いつけなければ負けと勝負の1イニングに突入した。

 調子を取り戻したマエケンは、最終回の先頭で左翼越えに特大の一発。2死満塁で石橋の打席を見守った。最後は、石橋が凡退し「鷹軍」が勝利した。石橋は「2018年も日本一になってもらって」とヤフオクでの再戦を熱望。帝京高の後輩で、MVP賞に輝いた中村に「まじめにやりすぎだ」とクギを刺した。

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