ビートたけし、安倍首相が嫉妬した政治家の理由に納得「どっちにもくみしない感じがあります」

スポーツ報知
ビートたけし

 安倍晋三首相(63)が、3日放送のフジテレビ系「ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人」(水曜・後9時)に出演し、嫉妬した政治家を告白した。

 お笑いタレントのビートたけし(70)が司会を務め、一流の世界で活躍する芸能人やアスリートが、嫉妬した人物を告白する人気企画。安倍首相は「政治の世界に置いて、私の師匠は官房副長官としてお仕えした森喜朗さんと小泉純一郎さんですが、嫉妬とはちょっと違うんです。2人は尊敬する対象」と前置きし「嫉妬したのは石原慎太郎さんです」と元東京都知事の石原慎太郎氏(85)を挙げた。

 嫉妬理由について「芥川賞作家でヨットが好きで、かつ政治家。政治家にいないタイプ。永田町にも霞が関にも世論にも挑戦的。つねに挑戦的でかつイケメン。何でも言いたいことをいいながら、全てを手に入れている」と語った。

 さらに、学生時代に「父に会いに慎太郎さんがウチに来た」といい石原氏にサインをもらったという安倍首相。

 石原氏の著書「太陽の季節」の文庫本にサインを書いてもらったものの、掛けられた言葉は「もっと新しいの買えよ」だったという。安倍首相は「普通、何か温かい言葉をかけるじゃないですか、『もっと新しいの買えよ』このスタイルが私は良かった。憧れました。全く媚びない」と振り返った。

 たけしは、首相の告白に「意外だった」と話すも「慎太郎さんは、どっちにもくみしない感じがありますよね」と納得していた。

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