小倉智昭氏、「殺すぞ」暴言の西宮市長を弁護?「僕だって、ぶっ殺すぞと言いたくなることあるよ」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が仕事始め式に取材に来た読売新聞記者の男性に対して「殺すぞ」などと発言した件を特集した。

 小倉智昭キャスター(70)は今回の“暴言”について、「取材者に対して、腹に据えかねて、あのくらいのこと言ってしまうのは理解できる」とした上で「私なんて『頭かち割って、ストローで血を吸ったろか』と言われたことがあります。誰とはいいませんが」と一取材者としての経験を明かした。

 その上で今村市長の発言について、「シャレでぶっ殺したろかって発言はよく聞きますけどね。市長として取材者としての記者に言ってはいけなかったのかな」」と疑問を呈した上で「僕なんかも自宅まで(取材で)来られるのイヤですけどね。記者にしつこく食い下がられて、思わず言ってしまったのかな」と続けた。

 さらに「こういうことが全国的なニュースになるってことが今の時代らしいですね。昔なら『この程度のこと』ですけどね。昔の政治家の言葉なんて、こんなものじゃないですよ」と、どこか今村市長を弁護するかのようなコメント。

 「僕だって、ふだんは(取材に対して)丁寧に答えますけど、ぶっ殺すぞと言いたくなることありますよ。ぶん殴ったこともあります。先に殴られたんだけど」と思わぬ“武勇伝”も明かしていた。

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