中井貴一、脱がないアキラ100%に驚き「それでもお盆持っていた」

スポーツ報知
ドラマの会見で笑顔を見せる中井貴一と波瑠

 俳優・中井貴一(56)が5日、主演を務めるテレビ東京系ドラマスペシャル「娘の結婚」(1月8日、後8時)の記者会見に、共演の波瑠(26)、満島真之介(28)と出席した

 原作は、ベストセラー「東京バンドワゴン」シリーズで知られる小路幸也氏の同名小説。人生の大きな決断のひとつである結婚に悩み、葛藤する父娘を描く。

 事故で妻に先立たれ、男手ひとつで娘を育ててきたシングルファーザー役の中井は、「僕は子供いないんですけど、こんな大きい娘のお父さんやるようになっちゃんたんだなと…」と驚いた表情を見せ、笑いを誘った。

 同局のドラマ主演は初めて。「僕の親友がテレビ東京の局長になった。僕らが大学を卒業した37年くらい前は、テレビ東京がドラマを作るとは思えなかった。経済番組をやる局だったイメージ。『こういう時代だから、テレビ東京が面白い』と僕たち俳優仲間でも言われている」と感慨深げ。

 娘役の波瑠は、15年の映画「アゲイン 28年目の甲子園」以来の中井との共演。「私もいつ結婚してもおかしくない年齢になったんだなと改めて思った作品」としみじみ。自身の結婚について、「中学、高校と仲良かった子はみんな結婚した。『早いよな~』と思ったけど、そんなことなかった。結婚は具体的に想像できないけど、結婚に向かっていくというよりは、隣の人と自然にそうなっていくというのが理想」と語った。

 ドラマには、お盆1枚で股間を隠す裸芸で昨年ブレークしたお笑いタレントのアキラ100%(43)が、スーパーの店員役で出演。共演シーンがあった中井は「すごく緊張していた。でも脱がなかったです。洋服着て、スーパーの店員がなぜかお盆持っていた。ご本人が安心できるならいいかなと思った」。もともと俳優志望のアキラの演技について「120%(力を)出していたと思う」と褒めた。

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