竹内涼真、ツンデレ教師初挑戦…映画「センセイ君主」で初ラブコメ

スポーツ報知
教師役に初挑戦する竹内涼真

 爽やかな長身イケメンで昨年のNO1ブレイク俳優となった俳優の竹内涼真(24)が映画「センセイ君主」(18年公開、月川翔監督)に主演し、教師役に初挑戦することが7日、分かった。ヒロインの女優・浜辺美波(17)と初共演する。

 NHK朝ドラ「ひよっこ」の好青年、TBS系「陸王」の長距離ランナー役から一転、竹内がツンデレな高校教師に挑む。恋の相手となる生徒役は、映画「君の膵臓をたべたい」で昨年の報知映画賞新人賞に輝いた浜辺。旬の2人がコミカルなラブコメディーを繰り広げる。

 累計143万部超えの幸田もも子氏の同名漫画を実写化。超横暴でヒネクレ者の数学教師・弘光由貴(竹内)と、告白7連敗中の女子生徒・佐丸あゆは(浜辺)の“恋愛バトル”の行方を描く。あゆはの「先生をおとしてみせます」という猛アプローチにも、「おとしてみなよ」とあしらう冷徹キャラだが、“頭ポンポン”や“あごくい”など胸キュンシーンも満載。初めてメガネ姿で演技するほか、ピアノを弾くシーンもあり、さらに多くの女性ファンのハートをつかみそうだ。

 竹内の映画主演は「仮面ライダードライブ」の劇場版(15年)以来約3年ぶりで、ラブコメディーは初めてとなる。「今まで演じたことがない役なので、これからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。自分が今持っている力を全力で出し切りたい」と力を込めた。

 浜辺は、大盛り牛丼を何杯もたいらげ、モノマネや変顔も披露する元気娘を演じる。病を抱えるはかなげなヒロインを演じた「君の―」とは正反対の役どころ。「パロディー要素の部分も怖がらずに全力で演じたい。今までにないくらいハジけて演じられたら」と意気込んでいる。

 ◆竹内 涼真(たけうち・りょうま)1993年4月26日、東京都生まれ。24歳。サッカーが得意で、高校時代は東京ヴェルディのユースに所属。13年4月に雑誌「mina」のオーディションでグランプリを獲得し、同10月のフジテレビ系「車家の人々」でデビュー。15年TBS系「下町ロケット」、17年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」など話題作に出演。身長185センチ。

 ◆浜辺 美波(はまべ・みなみ)2000年8月29日、石川県生まれ。17歳。11年「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞。同年映画「アリと恋文」で女優デビュー。16年TBS系「咲―Saki―」で連ドラ初主演。主な出演作にNHK連続テレビ小説「まれ」、映画「亜人」。趣味は読書、一人カラオケ。身長155センチ。

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