フィフィ、白鵬の張り手を「野放しにしているのは…」と持論展開

スポーツ報知
フィフィ

 タレントのフィフィ(41)が、8日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演。5日に行われた、大相撲初場所(14日初日・両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)の稽古総見で横綱・白鵬(32)=宮城野=が張り手を出したことについて持論を展開した。

 昨年12月20日の横審で北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)が「張り手、かち上げは横綱相撲とは到底言えない」と指摘していた。

 フィフィは「外国人力士がどんどん増えてきている。私の国(エジプト)の大砂嵐はアフリカとか中東で初めての力士といわれて日本に来ました。厳しいことを言いますけど、彼はボディービルダー上がり。相撲精神を持って、そこも教育された上なら」「彼の取組も批判が多かった。どちらかというとプロレスに近いような、だめ押しを最後やる。ただ、どうしてちゃんと指導できないんだろう」と問題点を分析。続けて「日本に溶け込んで、日本人と一緒に矯正できないなら、来るなって言われても仕方ない。でも、それを野放しにしているのは日本の相撲の方々」と指導者に一石を投じた。

 MCの坂上忍(50)も同調し「これだけグローバル化されているんだから、力士の前に指導者」と指導側の対応に疑問を呈した。

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