玉木宏、俳優デビュー20周年も「まだまだ未熟。もっともっと経験をして、大きくならないと」

スポーツ報知
和装で登場した玉木宏と新木優子

 俳優の玉木宏(37)、女優の新木優子(24)が8日、都内で映画「悪と仮面のルール」(13日公開、中村哲平監督)のイベントを行った。

 玉木は1998年にテレビ朝日系「せつない」で俳優デビューし、20周年の節目。新年の抱負を聞かれ、「今までとは同じになるんですが、地に足を付けて、しっかりと目の前のことに挑戦し、皆さんにお届けできるような作品を作れるように精進していきたい」と力強く宣言。「まだまだ未熟。もっともっと経験をして、大きくならないと。年相応といいますか、どんな役をやっても説得力があるような生き方をしたいですね」と気を引き締めた。

 昨年、飛躍の年になったという新木は「今年は戌(いぬ)年なので、犬のように伸びやかに、自分らしく。いろいろな役、演技に巡りあうことができたらと思う」。2人は和装でイベントに出席。玉木は「きれいですね」、新木も「本当に格好いいです。ヒゲが生えていて、ダンディー」と褒めあっていた。

 芥川賞作家・中村文則氏の同名サスペンス小説の映画化。撮影から1年半以上経過しての公開に、主演の玉木は「ようやくたどり着けたという感じですね」と感慨深げだった。

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