ノムさん、「まだショックから立ち直れない」もまな弟子・古田さんを“口撃”

スポーツ報知
1993年日本シリーズ・ヤクルト・西武・第5戦の野村監督(右)と古田敦也

 南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督を務めた野球評論家の野村克也さん(82)が、8日放送のテレビ朝日系特番「ファン1万人がガチで投票! プロ野球総選挙」(後7時)にゲスト出演した。

 冒頭で「まだショックから立ち直れません。サッチーのおかげでしたから、今まで生きてこられたのは…」と、昨年12月に亡くなった最愛の妻・野村沙知代さん(享年85歳)について語ると、「もう古田の時代ですよ」とスタジオで共演したヤクルト時代のまな弟子の古田敦也さん(52)を持ち上げた。

 古田さんを獲得した時のエピソードを披露。「キャッチャーとショートを獲ってくれと…。(スカウトが)バッティングに目をつぶってくれればいいキャッチャーがいます。それだ!と。守備だけで獲った」と説明。「1か月間、ベンチで俺の横におれと言って。(当時は)秦というキャッチャーがおったけど、やけくそで(古田を)使ったのがはじめ」と話した。

 神妙に野村さんのトークを聞いていた古田さんも「(ベンチ横にいたけど)なかなかの小言が結構続くんですよ」とわずかばかりに恩師に“反撃”してみせていた。

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