石原さとみ、天丼を豪快にかっ込むシーンを自画自賛

スポーツ報知
最高の笑顔で手を振る石原さとみ(カメラ・関口 俊明)

 女優の石原さとみ(31)が9日、都内でTBS系主演ドラマ「アンナチュラル」(12日スタート、金曜・後10時)の制作発表会見に出席した。

 16年の同局系「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏によるオリジナル脚本。法医解剖医・三澄ミコト(石原)らが不自然死究明研究所「UDIラボ」を舞台に死の裏側に迫る姿を描く法医学ミステリー。

 石原は、撮影前の本読みの際にクールに演じたところ、制作陣から「違います。もっと穏やかな人です。石原さんのまんまでいいんです」と言われたと明かし、「作らない方がいいんだ、自分のフラットな部分を大切にした」とタイトルとは裏腹にナチュラルな演技を強調した。

 共演の井浦新(43)から「黙々と食べる姿が素晴らしい。(物語のテーマの)生きるということを表現してる」と絶賛され、「(劇中での食べ物が)納豆巻きから天丼に変わった。朝一の撮影だったけど、大口を開けてかっ込む感じがいいなと思った」と豪快な食べっぷりを自画自賛した。

 生きていることを実感する瞬間についてトーク。現在、主演舞台「密やかな結晶」(2月2日開幕)の稽古中の石原は「ケガをした時に痛いって思うと生きてるって感じる」。窪田正孝(29)は「仕事して家に帰ってシャワーを浴びてシャンプーをした時、『今日は寝られるぞ~』って時に生きてるなって感じます」と語った。

 また、松重豊(54)は「昨日、映画『スター・ウォーズ』を見て、酒を飲んで帰って(ドラマを)見たら、『スター・ウォーズ』よりおもしろい。(続編の)『エピソード9』は野木さんに書いてもらいたい」と爆笑を誘った。

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