豊川悦司、朝ドラ初出演!「半分、青い。」で17年ぶり北川悦吏子作品に出演

スポーツ報知
NHKの朝ドラに初出演する豊川悦司

 NHKは10日、永野芽郁(17)がヒロインを務める2018年度前期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(4月2日スタート、月~土曜・前8時)の新キャスト6人を発表。ヒロインの師となる少女漫画家・秋風羽織(はおり)役で豊川悦司(55)が朝ドラ初出演することになった。

 高度成長期から現代を舞台に、小学3年で左耳の聴力を失ったヒロインが、失敗を恐れず、一大発明をなし遂げるまでを描く。「ロングバケーション」「愛していると言ってくれ」などで知られる脚本家の北川悦吏子さん(56)のオリジナル脚本。

 豊川は1995年、TBS系連続ドラマ「愛していると言ってくれ」で主演し、北川さんとタッグを組んだ。耳が不自由な障害を乗り越えながら、常盤貴子(45)演じるヒロインと愛を深める青年画家を演じた。最終話で平均視聴率28・1%を記録した。

 豊川は「今や飛ぶ鳥を落とす勢いの最強看板枠、連続テレビ小説に初出演できることを大変光栄に感じております。旧知の北川悦吏子さんから、とってもとってもとっても難しいキャラクターをいただきました。全く自信はありませんが、弱気を武器に、真摯に努めて参ります。ビターアンドスイート、オールドベイビーな秋風羽織に少しだけご期待下さいませ」と喜びのコメントを寄せた。

 北川さんは「撮影に入る前にお会いした時、お互いの代表作の一つになった『愛していると言ってくれ』で戦った戦友と、私のことをおっしゃいました。朝ドラなんて僕たち、最初で最後じゃないですか?がんばりましょうとおっしゃいました。最初で最後かわからないけれど(笑)がんばります。時が流れて、どんなホン(脚本)が書けるようになっているか、豊川さんはどんなお芝居が出来るようになっているか、楽しみです」と期待した。

 他に井川遥、清野菜名、志尊淳、中村倫也、古畑星夏の出演が発表された。

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