須賀健太、7ページの長セリフ5分で覚えた!

スポーツ報知
映画「ちょっとまて野球部!」の完成披露イベントに出席した(前列左から)須賀健太、小関裕太(後列同)塩野瑛久、山本涼介、柳喬之、荒井敦史

 俳優の須賀健太(23)が10日、都内で主演映画「ちょっとまて野球部!」(宝来忠昭監督、27日公開)の完成披露イベントに、小関裕太(22)、山本涼介(22)らと出席した。

 強豪でも弱小でもない、日本一平均的な野球チームを舞台にした青春コメディ。野球がテーマの作品だが、プレーシーンは3割程度で、3バカトリオのゆるやかな日常を中心に描かれる。野球未経験の須賀は「野球を練習しなきゃと思って漫画を読んだら、野球が1つも出てこない。野球がないなら大丈夫だと思って(オファーを)受けました」と笑わせた。

 3人は1学年違いだが、同じ堀越高校出身。須賀が役作りについて「僕、キングオブバカなんです。あ、役柄ですよ。どれだけ自分にないバカさを出せるか」と語ると、小関から「わりと高校時代と同じ感じだった」と突っ込まれ、会場の爆笑を誘った。

 須賀は劇中で、台本7ページにわたる長セリフのシーンを熱演。天気の都合で1日前倒しで撮影があったといい、「セリフを覚えてなくて、『5分後に撮ります』と言われた。役者人生で一番、何かを発揮しました。5分でいけました」と自信満々に語った。

 このほか、荒井敦史(24)、塩野瑛久(23)、柳喬之(27)が出席。6人がユニホーム姿で登場し、バットやグラブなどを手に様々なポーズで沸かせた。

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