元モー娘。の工藤遥が戦隊ヒロインで女優デビュー

　テレビ朝日系「スーパー戦隊シリーズ」の４２作目となる「快盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー」（２月１１日スタート、日曜・前９時半）のキャスト披露イベントが１２日、都内で行われ、ルパンレンジャー役の伊藤あさひ（１７）、濱正悟（２３）、工藤遥（１８）、パトレンジャー役の結木滉星（２３）、横山涼（２２）、奥山かずさ（２３）が出席した。

　ルパンイエロー役の工藤は元モーニング娘。の人気メンバーで、女優を目指して昨年１２月１１日に卒業したばかり。「１２月に『モーニング娘。』というアイドルグループを卒業して、女優としての第一歩、デビュー作になります。いつまでも愛される作品になるように、頑張ります。一生の宝にしたい」と意気込んだ。

　今作は怪盗（ルパンレンジャー）と警察（パトレンジャー）というシリーズ史上初めて２つの戦隊が同時に登場。共通の敵・ギャングラーと戦いながら、パトレンジャーはルパンレンジャーを取り締まろうとする。

　ルパンレッド役の伊藤は「革命的な作品でレッドができるのがうれしい。子供たちのハートを盗みます」、パトレン１号役の結木も「いやでも注目されるので責任がある。最高の作品になるよう精進します」と抱負。２人で「子供たちのヒーロー、あこがれなので私生活も気を付けます」と声をそろえて気を引き締めていた。

　父親が警察に勤めていたというパトレン３号役の奥山は「父に伝えたい。（警察と役者の）２２つの夢を一気にかなえた感じ」と笑顔を見せていた。