小中高サッカー部の白石隼也、裏方の用具係・ホペイロ役は「新鮮だった」

スポーツ報知
映画「ホペイロの憂鬱」の初日舞台さいさつに出席した白石隼也(左)と佐野史郎

 俳優の白石隼也(27)が13日、都内で主演映画「ホペイロの憂鬱」(加治屋彰人監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 井上尚登氏の小説が原作で、弱小プロサッカークラブ・ビックカイト相模原の用具係「ホペイロ」を務める青年(白石)が、裏方としてチームの様々な問題を解決していく姿を描く。

 小・中・高校時代にサッカー部に所属し、MFとして活躍した白石は「サッカーも役者もプレーヤーなので、裏方の役は新鮮だった。皆さんがどういう思いで僕らを支えてくれてるかすごく感じたので、役者としてもいい経験ができた」と笑顔を見せた。

 同作は昨冬に神奈川・相模原市でのオールロケで撮影。白石は「カッコ良くない主人公で、ダサいクラブで、泥臭い男たちの話。がむしゃらに一生懸命やって、未来を切り開いていこうという話なので、明日への活力を映画から受け取ってもらえたら」とあいさつした。

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