木村拓哉、主演ドラマ「BG」ヒット祈願「絶対に最後までやり抜きます」

スポーツ報知
試写イベントに登場した出演者達(左から)菜々緒、斉藤工、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、間宮祥太朗

 元SMAPの木村拓哉(45)が15日、都内で行われた主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系=18日スタート、木曜・後9時)の第1話試写会で鏡開きを行い、ヒットを祈願した。1年ぶりの連ドラ主演で、21職種目となるボディーガード役。今年初となる公の場で「絶対に最後までやり抜きますので、受け取ってください」と力を込めた。

 高視聴率を生み出すべく、会見では共演者との抜群のチームワークを見せた。ドラマで対峙(たいじ)する警視庁のSP役の江口洋介(50)を「兄貴分」と語れば、同じ“BG役”の菜々緒(29)からは、執拗(しつよう)にいじられる一幕も。撮影中の出来事として、共演者らのものまねをしていることを明かされ、そのまま“強要”されそうになった木村が必死に「やめろ」と制止するなど終始、和やかなムードに包まれた。

 幸先良いニュースも飛び込んだ。昨年末にジャニーズ事務所の所属タレントで初めて人気通信アプリ・LINEの公式スタンプとなり、この日、アーティスト・俳優のカテゴリーで発売1週間の売り上げ歴代最高記録を更新したことが発表された。実数は非公表ながら、ドラマに関連して開設された公式アカウントの登録数も歴代最高を記録した。

 ほかにも高視聴率に向けた好材料は多い。今作の脚本は全話平均視聴率32・0%の「GOOD LUCK!」(03年、TBS系)などでタッグを組んだ井上由美子氏。また前クールで全話平均20%超の「ドクターX」と同枠の放送だ。

 会見では、物語にちなみ「今年、一番守りたいこと」について、木村は「約束」と語った。「単純に、言ったことはちゃんと守りたい。有言実行。口約束とか多いじゃないですか。それで終わるのが嫌。しっかり果たしたい」。締めにも誓った「絶対に最後までやり抜く」という“約束”を果たし、ドラマを成功へと導く。

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