芳根京子主演の月9「海月姫」初回視聴率は8・6% 月9ワースト2位発進

スポーツ報知
芳根京子

 15日放送された女優・芳根京子(20)主演のフジテレビ系月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」(月曜・後9時)の初回の平均視聴率が8・6%だったことが16日、分かった。

 初回視聴率としては、月9ワースト記録となる昨年1月期の西内まりや(24)主演「突然ですが、明日結婚します」の8・5%を0・1ポイント上回り、ワースト2位の数字となった。前クールの昨年10月期の篠原涼子主演「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は初回9・0%を記録していた。

 芳根の連ドラ主演は昨年度後期のNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」以来。累計売り上げ420万部超の東村アキコさんの同名人気漫画が原作。2010年には同局系でアニメ化され、14年には女優・のん(24)主演で映画化もされている。

 芳根が演じるのは幼い頃、亡き母親に連れて行かれた水族館で海月に魅了されてしまった“クラゲオタク女子”の倉下月海(くらした・つきみ)。ド近眼で分厚いメガネを掛けた月海はイラストレーターを目指し、鹿児島から上京。自らを“尼~ず(あま~ず)”と呼ぶオタク女子たちと独自の世界に浸っていた。

 「人生に男は必要としない」と言い切る月海の前にイケメン兄弟が登場。兄は女装男子、弟は大物国会議員の父の秘書で女性経験ゼロの童貞エリート。この2人と恋に目覚めた月海の三角関係を描くシンデレラ・ラブコメディーとなる。

 放送前から瀬戸の女装姿が美しいと話題になり、ツイッターでもトレンド入りするなど注目を集めている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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