文化放送社長、新年に気合「今までやってきたことが正しいのか? ブラッシュアップして放送したい」

スポーツ報知

 文化放送の上口宏社長の定例会見が16日、東京・港区の同局で開かれた。

 同社長は今年の目標を「今年は明治150年です。その前の幕末の躍動期に吉田松蔭が訴えた誠を持ってすれば、正義は必ず動くの思いでやっていきます。インターネット中心に情報が洪水のように押し寄せてくる時代だからこそ、今、何が起きているか、何が求められているのか、真摯にリスナーと向き合っていかなければなりません」と話した。

 その上で「インターネット時代、既存のメディアとして、いかに時代を作り直し、根を張り、花を咲かせるか―。それを目指さないと取り残されてしまう。去年6月に社長に就任しましたが、社員一人一人が意識し、行動してもらう。文化放送が今までやってきたことが正しいのか。きちんと支持されるよう、ブラッシュアップして、放送していきたい」と危機感をあらわにした。

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