杉田かおる、最期を看取った母親を語る「バラエティーに出たのは母を笑わせてみようと思って」

スポーツ報知
杉田かおる

 女優・杉田かおる(53)が16日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)に電話出演し、今月6日に亡くなった母・美年子(みねこ)さん(享年83歳)の介護について語った。

 4年半に母親が倒れ、杉田は仕事をセーブして在宅介護を行った。ブログでは「心身ともに限界です」などの書き込みがあった。電話出演した杉田は「存在が大きすぎてこれから一生かけて母を研究したいくらい。大きな母でした」と語った。杉田は子役として活動していた。「(母は)仕事のことにタッチしていなかったんですが、最後の4年半、母を支える立場になって支えてもらっていたことに気づきました」と感謝の気持ちを語った。

 仕事をセーブすることに不安はなかったのかの質問には「私は早いときから仕事を始めていたので、サボりたいと思っていた。50代になって母からもらったご褒美だと思います。母と長い時間、一緒にいられて幸せです」と語った。

 美年子さんは20年前にも一度倒れ、闘病したことがあったことを明かし「私はそのときバラエティーに出ていなかったんですが、笑うとがんにならないって言うんで、バラエティーに出て(母を)笑わせてみようと思って…」と女優業だけでなく、バラエティー挑戦の動機に母親の存在があったと話した。

 スタジオでゲスト出演していた安藤和津(69)も介護経験があり「頑張りましたね。あなた大人になったなと思いました」とねぎらうと、杉田は「私が仕事を控えた分、主人が働いてくれた。力仕事もしてくれて支えてくれた」と感謝した。

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