６０歳間近の久本雅美、“還暦祝い”で赤いドレスに初挑戦

　１９５８年に開局し、今年１１月に６０周年を迎える大阪・カンテレの２時間特番「カンテレ開局６０周年特番　６０超えてお初です」（２０日・後３時、関西ローカル）でＭＣを務めるタレント・久本雅美（５９）が、一足早い還暦祝いとして、赤のちゃんちゃんこならぬ、赤いドレス姿に初挑戦した。

　番組は６０歳を超えたシニア世代の「今さら恥ずかしい」という人生初体験を後押しするもの。今年７月に６０歳の誕生日を迎え、カンテレと“同い年”にあたる久本の夢は「純白ではなくて、赤いドレスで結婚式をしたい！」。そこで、ＭＣのパートナーを務めるピース・又吉直樹（３７）に背中を押され、都内のフォトスタジオでドレス姿を撮影する運びに。

　ピアスからストッキングまで赤で統一した久本は「かわいい！　最高にいいんじゃないですか？」と興奮。カメラマンから「赤が似合いますね」と持ち上げられ、照れる場面もあったが、撮影後は「もう、うれしいです！」と晴れやかな表情。「一人でフォトスタジオに行って『６０歳の記念に、赤いドレスで写真を撮ってください』ってなかなか言えないですよ。『悲しいんちゃう？』とか言われたらイヤやもん！」と苦笑いした。

　還暦を迎えるにあたっては「周りが『ひぇ～！』っていう反応をするので、面白い。『えっ！　６０なのに！？』って言わせることをいっぱいして暴れていきたい。そのためには健康第一で、体を大事に。６０はまだまだ若い、と思ってくれている人も多いので、その代表として、みなさんにちょっと元気をお渡しすることができたらいいなと思います」と話した。

　番組ではほかに、女優・波乃久里子（７２）が初めての手料理に挑戦。秋野暢子（６１）、石田純一（６４）、田山涼成（６６）、錦野旦（６９）も出演する。