別の出演映画を語り出す浜村淳に阿部寛が「祈りの幕」下ろした!?

スポーツ報知
大阪商工会議所で開かれた映画「祈りの幕が下りる時」の試写会に登壇した(左から)松嶋菜々子、浜村淳、阿部寛、溝端淳平

 映画「祈りの幕が下りる時」(福澤克雄監督、27日公開)の試写会が18日、大阪商工会議所で開かれ、阿部寛(53)、松嶋菜々子(44)、溝端淳平(28)がサプライズゲストとして舞台あいさつに登壇した。

 東野圭吾氏の同名小説を原作にした、ドラマや映画の「新参者シリーズ」完結編。刑事・加賀恭一郎を演じる阿部が「今回で最後です。一番いいものをお届けしようと、一生懸命やりました」と話すと、司会進行のタレント・浜村淳(83)は「そんな事言わずに、やりましょうよ」とシリーズ続行をおねだりした。

 加賀のいとこで相棒の刑事・松宮役の溝端も「阿部さんの横でまた事件を追っかけたい」。シリーズ初参加の松嶋も「テレビシリーズもとてもファンで。完結してしまうのが残念」と、浜村に呼応した。

 映画の話を始めると止まらないことで知られる浜村はさらに、阿部が出演する日中共同製作映画「空海 KU―KAI」(チェン・カイコー監督、2月24日公開)までPR。「阿部さんは阿倍仲麻呂役。あまりの秀才で…」と、見どころを語り出すと、阿部は「それはまた、その時にお願いします」と苦笑しながらストップした。

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