劇団EXILE・青柳翔、食い逃げ捕まえるスプリンター役

スポーツ報知
主演ドラマで異色のスプリンター役を演じる青柳翔

 劇団EXILEの青柳翔(32)が、WOWOW「ドラマW 食い逃げキラー」(3月21日・後8時)に主演することが18日、分かった。昨年11月にはTBS系「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」で6年ぶりの連ドラ主演を務め、同局では初主演となる。同局の第10回シナリオ大賞(16年)のドラマ化。「責任や重圧はすごく感じているが、自分の殻を破って、代表作と言われるようにしたい」と意気込んだ。

 “EXILE一族”の演技派として活躍する青柳。今作で演じるのは、陸上界を追放されながら持ち前の運動能力をいかし、食い逃げ犯を捕まえるスプリンターという一風変わった役どころだ。「目玉焼き―」では初コメディーに挑んだ。今作も「面白い挑戦になると思う」と期待した。

 役柄はスプリンターながら、自身はサッカー経験者。「走ることには慣れているが、ブランクがかなりある。撮影前に体力づくりや走りの基礎を学んでいます。俳優としても、がむしゃらに走る役柄のように、更に成長できるよう集中して作品に取り組みたい」。昨年、主演映画「たたら侍」で米国のシネマ・オン・ザ・バイユー映画祭など2つの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した演技力に磨きをかけるべく、主演を務め上げる。

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