宮根キャスター、休場の稀勢の里に「このあたりが横綱の辛さなんでしょうね」

　１９日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・後１時５５分）では、初場所６日目の１９日から休場することになった横綱・稀勢の里（３１）＝田子ノ浦＝について特集した。

　宮根誠司キャスター（５４）は１８日の惨敗の一番のＶＴＲを見ながら「土俵際から崩れ落ちる横綱の姿にビックリしました」とポツリ。

　「左を差しても、すぐ巻き替えられちゃう。指摘されている腰高も直せないのでしょうか。稽古で取り戻せるものではなく、本場所で取り戻すしかないのでしょうか」と独自の分析を加えた後、「稀勢の里関も最後までやり遂げると言ってましたが、これだけ平幕に金星を与えてしまうと…。このあたりが横綱の辛さなんでしょうね。何場所も休場しちゃうと、引退という言葉が出てきちゃうのもしようがないのかと」と続けた。

　その上で「今更ですけど、しっかり直してから出てくれば良かったと思いますね。（３月の）大阪場所で見たいという気持ちあるけど、反面、無理して欲しくないという気持ちもありますよね」と話した。