立川志らく、不便でも幸せそうな“極タウン”の住民に衝撃「こういう人生もあるのだな」

スポーツ報知
千葉県仁右衛門島で収録を行った(左から)立川志らく、山村紅葉、濱口優(C)フジテレビ

 落語家の立川志らくが、19日に放送されるフジテレビ系「世界! 極タウンに住んでみる」(後7時57分)で、よゐこ・濱口優(45)、女優・山村紅葉(57)と千葉・南房総にある周囲約4キロの小さな島・仁右衛門島でロケ。幸せについて語った。

 番組ディレクターが、世界中にある極端に○○な街“極タウン”に実際に住み、快適か不便かを実体験する海外移住体験型バラエティー。ノルウェーにある一日中太陽が昇らない暗闇の街や、オーストラリアの約1000人が地下に住むという巨大地底都市が紹介されると、3人は大きな衝撃を受けた。

 仁右衛門島は、住人はたった1人という日本の“極タウン”。3人が潜入取材を行うと、郵便ポストには船で行かないといけない、超不便な“極タウン”生活が明らかになったが、3人とも楽しそう。約800年、39代にわたってある一家が受け継ぐのは歴史上の人物と関係があったことも分かった。

 ロケを終えた志らくは「“快適なこと=幸せ”には結びつかないのだなと思った」と語り、「外国の極タウン取材VTRも、不便だけど、みんな幸せそうにしていましたよね。快適な生活を追い求めるのではなく、こういう人生もあるのだなと。おもしろい映像と勉強半分で両方楽しめた」と感想。「住んでみたらどこでもすぐ慣れてしまうタイプ」という濱口は「世界の極タウンにも行ってみたいな」と潜入取材挑戦に意欲を見せ、「この番組を見て極端な場所で生活してみたいと思う人もいるかも」と語った。

 一方、巨大地底都市では防音効果があることを知り「ここなら夫婦ゲンカをしても大丈夫だわ」と語っていた山村も、「もっと自分の生活を追い込まなくてはと思ってしまいました」と、衝撃的な極タウン生活に笑顔を見せた。

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