マツコ「つんく♂さんが100曲作ってた時のような人生を歩みますわ」

スポーツ報知
マツコ・デラックス

 20日放送のNHKEテレ1「SWITCHインタビュー 達人達」(土曜・後10時)で、コラムニストのマツコ・デラックス(45)とミュージシャン・つんく♂(49)が対談。マツコが「つんく♂さんが100曲作ってた時のような人生を歩みますわ」と100%仕事に注ぎ込む覚悟を語った。

 喉頭がんのため声帯を摘出しているつんく♂。対談はパソコンでタイピングする筆談で進められた。

 「モーニング娘。」などハロープロジェクトの他グループの作詞・作曲など全てを手がけていたつんく♂。最も忙しい時には1年に100曲を生み出していたという。そしてマツコは古くからハロープロジェクトとつんく♂のファン。「断り続けていた」という同番組のオファーをついに受け、マツコの“謎”、現在のテレビ業界、ハロプロの楽曲などについて本音トークを繰り広げた。

 作家・中村うさぎとの対談で姿を現し、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)での歯に衣着せぬコメントで注目されたマツコ。現在は8本のレギュラーを抱え、プライベートがない状態と告白した。「17年くらい彼氏もいないし。全部が仕事。外で飲み食いするのも仕事の人しかしてない。哀れね」とこぼすと「今、私にとってテレビがすべて。つんく♂さんが100曲作ってた時のような人生を歩みますわ」と100%をテレビに注ぎ込むと改めて宣言した。

 「僕も100曲作ってる時はそうだった」と自身を重ねたつんく♂は、昨年に体調不良で倒れたマツコを思いやった。「少々の声枯れは当たり前って思っていた。もう一歩(病状を)追求するという余裕がなかった」と自身の経験をふまえてアドバイス。現在居住するハワイでの息抜きをすすめた。

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