張本勲氏、平昌五輪での女子アイスホッケー南北合同チームに「私が親ならとんでもないって言います」

スポーツ報知
張本勲氏

 21日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で平昌五輪への北朝鮮の参加を正式に決める国際オリンピック委員会(IOC)や南北朝鮮などの4者協議でスケートやアイスホッケー、スキーの3競技5種目で22選手の出場が認められたことを報じた。

 女子アイスホッケーで五輪初となる韓国と北朝鮮の合同チームも実現する。野球評論家・張本勲氏(77)は合同チームについて「団体競技だから問題がありますよ。ベンチに3人入れると言っている。出るのは6人だから、じゃぁ3人韓国の選手が出て北の人が出たら、今まで何年も頑張った韓国の選手は3人削られるんですよ。選手は大変ですよ。私が親ならとんでもないって言います」と持論を展開した。

 その上で張本氏は「団体はこっちでやりますから、個人的にはお願いしますとハッキリ、韓国側も言えばいいんです」と示し「2か月、3か月、練習して北の選手は強いなとなれば、スポーツ選手はあきらめがつきますけど、やってないんだから」と訴えていた。

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