元貴闘力氏、大相撲の暴行事件に「昔はもっとひどかった。ずっと隠していた」

スポーツ報知
貴闘力氏

 大相撲の元関脇・貴闘力忠茂氏(50)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、物議を醸している横綱・白鵬(32)の張り手、かち上げ問題に持論を展開した。

 元横綱・日馬富士の暴行事件で激震の大相撲だが、今回の問題について貴闘力氏は「昔はもっとひどかったんですけど、ずっと隠していたような状況が多かった」と示した。

 白鵬の張り手、かち上げについて「品格はないって言ったら品格はない。それをやめろっていったら昔、江戸時代に雷電為右門っていて、雷電だけ張り手が禁じ手だった。白鵬だけ禁じ手にすればいい」と主張した。一方で「かち上げは、すると脇が開くから自分らとしてはラッキーなんです。そこを教えてない。対戦相手の力士がだらしない」などとも示していた。

 初場所で三男の納谷(17)が初土俵を踏んだ。長男はプロレスラー、二男は中大の相撲部。四男が埼玉栄高校の相撲部で、三男のデビューを二男と四男に聞くと「悔しいって言っていた」とし、出演者から二男と四男もプロ入りするかと聞かれ「入る」と断言していた。

 同氏は2010年に野球賭博への関与で相撲協会を解雇になった。以後、様々なテレビ番組でギャンブルで多額の損失を出していたことを告白しており、松本人志(54)から「今は一切、やってないんですね?」と問われ、「それ言ったら…」と否定しなかったため「やってんねや」と突っ込まれ「違法はやらないです」と苦笑いしていた。

芸能

×