阿部寛、松嶋菜々子の着物姿にほれぼれ「やっぱ超キレイだな」

　俳優の阿部寛（５３）が２１日、東京・日本橋の水天宮で主演映画「祈りの幕が下りる時」（２７日公開、福澤克雄監督）のヒット祈願に、共演の松嶋菜々子（４４）と出席した。

　東野圭吾氏の小説を原作にした「新参者」シリーズの完結編。連続ドラマの舞台となった人形町に凱旋（がいせん）した阿部は、「僕にとっては第二の故郷です。水天宮で大ヒット祈願をやらせていただけて身の引き締まるような思いです」と感慨深げに語った。

　全国でのキャンペーンを終え、この日が公開前最後のイベント。阿部は「公開が待ち遠しいです。８年間このシリーズに携わってきましたが、この作品で完結となるので、是非皆さんに早くお届けしたいです」。松嶋は「とてもワクワクしています。たくさんの方に見ていただきたいです」と笑顔を見せた。

　阿部は、あでやかな着物姿の松嶋について「やっぱ超キレイだな！」と劇中で自身が演じた加賀恭一郎のセリフを使って絶賛。松嶋は「セリフ通り、ありがとうございます（笑い）」と応じ、和やかなムードに包まれた。