武井壮、スキャンダル報道取り巻く「芸能界、テレビ、雑誌、見る人、程度が低い」

スポーツ報知
武井壮

 タレントの武井壮(44)が22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)で、スキャンダル報道を取り巻く芸能界、テレビ、国民をまとめて「程度が低い」と断言した。

 不倫疑惑報道を巡り、小室哲哉を引退宣言させるまで追い込んだ週刊文春に批判の声が上がっている。武井は「ここ1、2年のスキャンダルの扱い方って、芸能界、テレビ界、雑誌、見る人もそう。異常だと思わない? 程度が低い」とあきれるように話した。

 「他人のシモのことをさんざんメディアがやって、自分たちの暮らしに、幸せと直結する政治のこととかがおろそかになって。生活が苦しいだのなんだのと言ってる人が多いのに。人のシモのことで国民全員がワチャワチャやって、人が仕事なくなったり不幸になったり、番組が終わったり。程度が低いことでゴチャゴチャやってるなって思う」と指摘。「本当にそんなのが素敵な仕事って思って、自分の人生かけられることなのかなってちょっと思ってます」と皮肉った。

 同様にコメンテーターの女優・遠野なぎこ(38)は小室への同情から感極まって涙ながらに意見。漫画家・倉田真由美(46)は「雑誌も記名記事にしなきゃだめ」と指摘していた。

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