岩田剛典、「監督が夢に出てくるぐらい没頭できた」主演映画「去年の冬、きみと別れ」完成披露

　三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓの岩田剛典（２８）、女優の山本美月（２６）が２５日、都内で映画「去年の冬、きみと別れ」（３月１０日公開、瀧本智行監督）完成披露試写会に出席した。

　中村文則氏の同名小説が原作。“衝撃の結末”が待ち受けているという純愛サスペンス。野心あふれる記者役を演じた岩田は「こんなにも緊張する完成披露試写会はありません。自分にとって挑戦の作品です」と充実の表情。「原作を読んでだまされました。結末を知っても何度も読み返したくなるような作品。ラストに衝撃を受けました。映画でだまし返せてよかった」と熱っぽく語った。撮影を振り返り「暗中模索している気分というか、監督が夢に出てくるぐらい役柄に没頭できました。見た方すべてが裏切られるサスペンスです。一瞬たりとも目を離さずにご覧下さい」とＰＲした。

　一方の山本は「監督に指先の動きまで細かく言われるので途中、嫌になったというか…」と本音を漏らして笑わせつつ「最後、１回だけ褒めてくれました」と笑顔を見せていた。