木梨憲武、「みなおか」終了後の「とんねるずの方向性」について言及「新しい話があれば…」

スポーツ報知
木梨憲武

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(55)が26日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜・前8時15分)に生出演。3月で終了するフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜・後9時)や相方・石橋貴明(56)について語った。

 「みなさんのおかげでした」は前身番組を含め、30年以上の歴史に幕を降ろす。木梨は今後について「新しい話があれば、企画できそうなことがあればやっていくというのが、とんねるずの方向性ですけどね」と説明。石橋とは細かい話を「しないです」としたが、「また新しい、こういうのやろうっつたらやるだろうし」と新番組への意欲も口にした。

 石橋とは「(番組が)30年って言いながら、高校1年から16(歳)くらいから一緒だから」とし、「夫婦よりも長いからね。夫婦は20年とか結婚してからだけど」としみじみ。「ネタを作るような時代の時は新宿中央公園行って。稽古場なんかないから、公園でネタの順番確認して、こうしようっつって。帰り際、小田急ホテルセンチュリーに(行って)、石橋貴明さんが就職したんで、先輩いるからお茶半額になるぜって。そういうこと急に思い出した」と懐かしそうに振り返った。

 また、視聴者からは昨今のバラエティーに窮屈さを感じないかと質問が寄せられた。木梨は「やり方は変わらないけど、生じゃなければ編集してそこをね。怒られないようにやって頂くのはディレクターだったり、プロデューサーだったりするから。同じようにやっていきたいと思うんですが」と回答。

 しかし過去の歌番組などでは“ハプニング”を期待される面もあったという。「普通に歌わない方が良いんだ。セットに上った方が良いんだとか。そういう風に育ってきちゃったから」と話していた。

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